ハンブルグバレエ学校に留学中の野口ほのみからレポートが届きました。この前、アザット先生と電話で話した時はすでに英語をしっかり話していました。数週間前にクラス3からクラス4に上がらせてもらい、ジャパングランプリの審査員でもあるカロライナボラホ先生のクラスに入ったそうです。頑張りが認められて嬉しいですね。以下ほのみからです。
「ハンブルクに来て、2ヶ月がたちました。最初は、バレエのレッスンや、寮での生活のことで、わからないことがたくさんありましたが、今では、だいぶ慣れてきました。
平日のバレエのクラスは、バーレッスン、センターレッスン、ポワント、があります。今は、11月のパフォーマンスに向け、クラス全員でコッペリアの時の踊りを練習しています。レッスンでは特に、上半身の動かし方や、細かい足の動きなどを注意してもらいます。そして、周りの子がすごく上手で、とても刺激になります。同じクラスの子とは、年齢が1つ違うのですが、みんなとても優しく接してくれます。
そして土曜日のクラスは、朝9時からウォームアップのクラスがあり、その後に、1時間45分のレッスン、そしてキャラクターがあります。土曜日のクラスでは、いつもとは違う先生に指導していただくこともあります。キャラクターは、あまりやったことがないので、少し大変です。土曜日のレッスンは、午前中で終わるので、その後は友達と買い物に行ったり、寮の先生が外に連れて行ってくれたりします。寮の先生方はとても優しいです。
平日の午前中は、中学校があり、ドイツ語の勉強がたくさんあります。テストも頻繁にあり、勉強とバレエの両立が少し大変です。宿題などは、わからないことがあると寮の先生が助けてくれます。そして、就寝時間が9時ということがあり、勉強時間が足りないので、テストの前は、朝5時30分に起きて勉強することもあります。
寮の部屋は4人で、いつも賑やかです。
でも、生活習慣や文化が、少し違ったりすることもあります。
大変なこともたくさんありますが、それでも無事に留学生活を送れているのは、アザット先生、奈帆先生、いつも励ましてくれる友達や寮の先生方、丁寧にバレエを教えてくださる、クラスの先生方、そして家族のおかげです。これからも感謝の気持ちを大切に頑張っていきたいです。」
冬に会えるのを楽しみにしています。
ガリビヤン バレエ アカデミー
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